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デザイン戦略室

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株式会社grooves(グルーヴス)デザイン戦略室のマガジンです。デザイン戦略室がどんな組織か、どんな取り組みをしているか、などの情報を発信していきます!
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記事一覧

コーポレートカラー変更の背景と、緋色(ひいろ)に込めた想い

こんにちは!株式会社grooves(グルーヴス)デザイン戦略室の増渕です。 今回、私たちがコーポレートカラーを3色から1色に変更した背景と、新カラーに込めた想いについてご紹介します。 コーポレートカラーとはコーポレートカラーとは、特定の色や配色だけでその企業を思い浮かべさせ、企業の世界観を感じさせることができるイメージカラーを指します。この重要な変更に至った理由を、深く掘り下げてみたいと思います。 コーポレートカラー3つのポイント 私たちを象徴する色 ステークホルダー

人気企画につき第2弾!Groovesのデザイナーが選んだ『究極のバイブル』9選

こんにちは!株式会社grooves(グルーヴス)でBX(ブランドエクスペリエンス)デザイナーをしているたまだです。 いよいよ冬も本番というところですが、みなさま今年の秋はどのように過ごしたでしょうか?読書の秋を楽しんだ方もいるのではないでしょうか。 10月に公開したこちらの記事。 こちらが大好評で、note pro運営がすてきと感じた法人noteまとめにも取り上げていただいたので、今回はグルーヴスではたらく個性豊かな10名のデザイナーが選んだ『究極のバイブル』第2弾をご紹介

デザイン戦略室の立ち上げから、これからGrooves(グルーヴス)が目指したいデザイン組織とは

こんにちは!デザイン戦略室の濱谷です。 デザイン戦略室は、グルーヴスの中でも組織として独立した立ち位置にあります。その要である、増渕ゼネラル・マネージャーに、入社の経緯から、デザイン組織の立ち上げ、これからの課題など話を聞きました。 グルーヴスは社会課題に本気で取り組む会社だと思い入社ーー増渕さんは、入社は何年でしたか? 増渕:2020年の5月です。グルーヴスは転職エージェントに紹介してもらって、入社しました。私から、転職エージェントには、社会課題を解決するような事業を

リンダ・グラットンさんの新著「リデザイン・ワーク 新しい働き方」をデザイン・マネージャー視点でレビューしてみた【ステップ1 理解する編】

目次を見たときに「あ、デザイン思考だこれ」と思いました。 こんにちは、株式会社grooves(グルーヴス)のデザイン戦略室のゼネラルマネージャーのますぶちです。 「リデザイン・ワーク 新しい働き方」は働き方をリデザインする手法を紹介した本です。デザイナーとしてものすごく共感したので、デザイナー視点で感想を書いていきます。 私なりの解釈新しい働き方は、画一的なものではなく、自社のカルチャーと、はたらく人とニーズや欲求、テクノロジーの3つを考慮して、自社ならではのモデルをつく

Groovesはこの度、『Designship 2022』に協賛します!デザイナーによる社内MVP賞金の意外な使い道。

こんにちは!株式会社grooves(グルーヴス)でBX(ブランドエクスペリエンス)デザイナーをしているたまだです。 グルーヴスはこの度、日本最大級のデザインカンファレンス『Designship 2022』にスポンサーとして協賛することになりました。なぜ、今回協賛をするのか?その想いについて、まとめていきたいと思います。 デザイン組織を生み出してから、2年。グルーヴスは、求人企業・人材紹介会社向けクラウドサービス「Crowd Agent(クラウドエージェント)」と、ITエンジ

何度も読み返してしまう。Groovesのデザイナーが選んだ『究極のバイブル』7選

こんにちは!株式会社grooves(グルーヴス)でBX(ブランドエクスペリエンス)デザイナーをしているたまだです。 いよいよ秋も深まり、肌寒くなってきましたが、みなさまはこの秋をどのように過ごす予定でしょうか?この記事では、読書の秋にぴったりな、グルーヴスではたらく個性豊かな10名のデザイナーが選んだ『究極のバイブル』をご紹介します。 デザイナーにおすすめの専門書はもちろんのこと、デザインに興味のある方やそうでない方にもおすすめの書籍まで盛りだくさんですので、ぜひチェックして

目指せ北極星!grooves の新ビジョンとワークショップを振り返ろう

こんにちは! grooves のデザイン戦略チームでプロダクトデザイナをしている高橋です。 17期下期に入って早くも3ヶ月が経ちましたね。ここで、下期のキックオフで発表したgrooves の新ビジョンとビジョンワークショップの内容を振り返ってみようと思います! 目次 ・ 新ビジョン 「はたらくヒトと、未来を拓く。」 ・ ビジョンストーリーに込められた想い ・ なぜビジョンを刷新したのか ・ 新ビジョン策定のプロセス ・ わいわい!新ビジョン浸透のためのワークショップ ・ ワ

デザイナーが1→3人に増えて、見えてきた属人化課題

こんにちは。株式会社 grooves(グルーヴス)でプロダクトデザイナー(UIデザイナー)をしている横田です。 私がグルーヴスにジョインし、Forkwell(フォークウェル)チームでプロダクトデザイナーとして働き始めて2年と3ヶ月が経ちました。 この間に、なんと2名もデザイナーがジョインしてくれました! デザイナーとしてできることが増え、チームとしてレベルアップできたと同時に......ある課題が。 この記事は、デザイナーが増えた喜びの中で出てきた「属人化」という課題に向き

使えない機能をデザインしてしまったことからの学び

こんにちは。株式会社grooves(グルーヴス)でプロダクトデザイナーをしているイハラです。 私は、HR×テクノロジー領域で、全国の人材紹介会社と求人企業をつなぐ、国内最大級のクラウドサービス「Crowd Agent(クラウドエージェント)」のプロダクト開発をしています。 今回は「使えない機能をデザインしてしまった話」を紹介しようと思います。 タイトルからは悲愴感が漂っていますが、デザイナーとして、開発チームとして、とても学びになったので、ぜひこの経験をシェアしたいと思いま

顧客からもセールスからも頼られるプロダクトへ。全国のリモートワーカーも集結したプロダクトキックオフ ミーティングの様子をレポート!

こんにちは! Grooves(グルーヴス) エンジニアの福井です。 最近、グルーヴスでプロダクト開発に関わっているメンバーにとって、過去最大級の組織変革が行われました。それが「プロダクト組織の再構築」です。 2009年にグルーヴス初のプロダクトがリリースされて以来、様々な個性を持ったエンジニア・デザイナー・プロダクトマネジャーが参画して数々のプロダクトが生み出されてきました。 元々人材紹介会社がベースとなって事業展開を行っていたグルーヴスでは、これまで良くも悪くもセールス

UIデザイナーが初めてUXリサーチを実践してみた話

こんにちは。株式会社 grooves(グルーヴス)のプロダクトデザイナーのかわしまです。 先日、グルーヴスへの転職エントリーを公開したところ、多くの反響を頂きました。ありがとうございます。 僕はグルーヴスに入社後、UXリサーチャーのリードの元、同じチームのプロダクトデザイナーと共に、初の本格的なUXリサーチに取り組んでいます。 リードするUXリサーチャー↓ 実践するUIデザイナー(僕)↓ 今回は、UIデザイナーがはじめてUXリサーチに入門し実践したことをご紹介します!

わがままに自分のキャリアをデザイン。26歳で2度目の転職をした話

みなさま、はじめまして!株式会社grooves(グルーヴス)に2022年4月にBX(ブランドエクスペリエンス)デザイナーとしてジョインした、たまだと申します。 私は現在、社会人4年目の26歳です。新卒で入社した会社から、2社目、フリーランス、そして3社目。理想の働き方やスキルアップを求めて人生2度目の転職をした私の、転職エントリーをまとめたいと思います。 同世代で転職を考えている方や、デザイナーのキャリア設計に悩んでいる方の参考になったりならなかったりしたらうれしいです!

52歳で平均年齢32歳の会社にUXデザイナーとして転職した話

皆さん、はじめまして、株式会社groovesに2022年1月にUXデザイナー&リサーチャーとしてジョインした濱谷曉太(はまやきょうた)と申します。 タイトルにあるように、私は本日(2022年6月8日)52歳を迎えました。IT業界でキャリアが長い私が、どうやって若いベンチャー企業と出会い、転職するに至ったのか。転職エントリーをまとめたいと思います。 私が所属する、グルーヴスは、人材紹介会社のネットワーク化と求人のデータベース化を提供している「Crowd Agent(クラウドエ

越境して拓く、デザイナーの未来

はじめまして。 株式会社 grooves(グルーヴス)でプロダクトデザイナーをしている、かわしまです。 この記事では、デザイナーとしてのキャリアや、子育てと仕事の両立に悩んでいた僕が、フルリモート・フレックス勤務をしながら、デザイナーとしての未来を拓き、さらに自分だけでなく、世の中の「はたらくヒト」と未来を切り拓く事業に参画するまでの経緯をご紹介します。 自己紹介僕は中部地方の地元から関西へ進学し、就職しました。 大学卒業後、デザイナーとして約10年、エンジニアとして約3