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Groovesは子育てしながら働きやすい?エンジニアリングマネージャーのリアルを聞いてみた

こんにちは! グルーヴス エンジニアの福井です。

みなさんの身近に子育てしながらエンジニアとして働いている人はいますか?
グルーヴスにも多くの子育て社員が在籍しており、エンジニアメンバーも子育てしながら日々高いパフォーマンスを発揮して活躍しています。
これから子育てされる予定のある方、あるいは既に子育て中でより良い環境を求めて転職活動をされている方にとっては「育児しながら働きやすいかどうか」というのはかなり大きなポイントですよね。
特にエンジニアは日進月歩で変化する技術トレンドや仕事で使えそうな技術調査のために時間を使うことがある意味当たり前となっているため、子育てしながらその時間が捻出できるのか不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。

実際、IT人材白書2020 によると、IT従事者の40.0%が「業務が忙しく、勉強時間が確保できない」と感じているという結果が出ており、これは非IT従事者の23.8%を大きく上回っています。

そこで重要になってくるのが「会社としてどのくらい自己学習をサポートしてくれるか」という観点で会社を見極めることで、各社様々な制度を導入している事例を目にします。
また、「同僚がどのくらい育児に理解があるか」という点も重要ではないでしょうか。これは制度面とは違いなかなか目に見えてわかりづらいため、情報収集も難しいと思います。

今回はグルーヴスで実際に子育てしながらエンジニアとして働く鈴木 徹さん(以下、とーるさん)にインタビューして、子育てしながらエンジニアとして働くリアルを教えていただきました!

これから子育てする予定のある方、またはとーるさんと同じように既に子育て中のエンジニアの方に向けて、育児をしながらグルーヴスで働くイメージを伝えられたら嬉しいです。

鈴木 徹さんSIer、ベンチャー企業でエンジニアとして経験を積んだ後に2020年11月に開発エンジニアとしてグルーヴスに入社。2021年10月からはForkwell開発チームのエンジニアリングマネージャーとしてメンバーのマネージメントや組織開発に尽力。休日は娘さんに誘われては公園で遊んでぐったり疲れるという生活を送る優しいパパ。

━ とーるさんがグルーヴスに入社された当時は既にお子さんがいてパパのイメージが強いですね

娘が生まれたのは前職の時だったので、グルーヴスに入社したときには既に子育て中でした。今は3歳の娘が一人います。

━ お子さんが生まれる前、仕事をしながら子育てをすることに不安はありましたか?

正直不安しかなかったですね...。当時からリモート勤務していたのですが、専用の部屋がなくて共有のリビングで仕事をしなければ行けないという状態でした。特にMTGの時に周りの音が入ってしまわないか心配していました。なので思い切って子どもが生まれる前に一軒家を購入しました。

前もって本や先輩パパから話を聞くなどして情報を集めていくと、夫・妻の2人だけで子育てを行うのは無理があるなと感じるようになりました。どうやら人間という生き物は両親だけでなく、例えば親戚とか祖父母とか知人とか、そういった人たちと共同で子育てをしていくようにできていて、なので最近の核家族という形には全然適用できていないらしんですよね。とはいえ当面は2人でやっていくしかないので、どこかで家庭内に歪みが生じるだろうなぁと思っていました。

実際に2人で子育てをしてみると、私は仕事をする時間が長くなってしまうため、妻がワンオペ育児を行うことがどうしても多くなりました。しんどそうなのがひと目で分かるので、見てるだけで私も辛くなってしまうことがありましたね... そうなると仕事にも悪影響が出てきてしまっていました。

━ 子育てをする前と実際に経験した後、どのようなギャップがありましたか?

一口に子育てと言っても、子どもの性格によって大変さが全然違うということは実際にやってみるまで分からなかったことですね。ウチの娘は活発なタイプなので大変です(笑)
今となってはリモート勤務せずに子育てするイメージが沸かないですね。仕事が終わってすぐに子どもの面倒を見ることが当たり前になっているので、それができない生活が想像できません。

━ 良いパパですね!  まさに二人で子育てしている感じがします。

もともと妻には普段から長い時間子育てしてもらっているので、仕事が終わると私も手伝わなくてはという意識がありますね。もちろん「仕事終わったなら手伝ってよ」という無言の圧力もありますが(笑)

━ とーるさんはグルーヴス入社前から子育てをしながら働いていますが、他の会社と比べてグルーヴスは子育てしながら働きやすい環境と言えるでしょうか?

前の会社もリモートだったのですが、グルーヴスの方がハード(制度)面、ソフト(文化・雰囲気)面共に整っているかなと思います。
例えば最近スタートした「時間単位で有給休暇が利用できる制度」や「正社員でありながら時短で働ける制度」など、他の会社と比べてもかなり柔軟に働ける仕組みが整っています。
また、子どもが突然泣き始めた時に中抜けしてあやしたり、妻が辛そうな時に突発的に有給が取れるのがいいところですね。周りのメンバーも特にネガティブな反応を示すこと無く、受け入れてくれています。
もし、こうしたサポートがなければフリーランスになるなど、より自由に働ける環境を求めざるを得ないと思います。

━ 育児休暇など子育てに優しい制度があっても、会社によっては実際はそれを使いづらい空気があるという話もよく耳にします。グルーヴスの場合はどうでしょう?

かなり使いやすいんじゃないでしょうか。大変なときは休みましょうという雰囲気がありますね。この間も「子どもの調子が悪いので午前休取って様子見てみます〜」と連絡したところ「家族優先で全休取ってくださいね!」という返信が帰ってきました。そうした気遣いが日常的な会話の中にも現れてきている素敵な組織だと思います。

制度自体も一般的な企業と比較してもかなり整っていると思いますし、実際育児休暇を取得した男性の方も事例として出てきています。

特に勤務中に中抜けできるのはかなり重宝しています。例えば子どもの定期検診は平日昼間に受けるように役所から案内が来ますし、ワクチン接種も病院が開いている平日昼間しか予約ができないんですよね〜。

━ グルーヴスには同じく子育てしながら働いている人がたくさんいますが、ママさん/パパさんの横のつながりはあるのでしょうか?

#room_children というSlackチャンネルがあって、40人くらいの人が参加して情報交換を行っています。子育ての新人さんからベテランまで幅広いメンバーがいるので、私も悩みを相談してアドバイスを参考にさせてもらっています。特に東京近郊の子育て情報は話題に上がることが多くて、近くに住む家族同士でイベントに参加したりということもありました。

━ エンジニアとしてキャリアを形成していく上で自主的に学習する時間がどうしても必要になってくるかと思いますが、子育てしながらその時間をどうやって捻出しているのでしょうか?

基本的には仕事をしながら気になったことやわからないことは業務時間内に時間を取って調べてキャッチアップしています。就業後だと子どもを寝かしつけている間など、スキマ時間で本を読んでいます。

できればインプットだけでなく技術系の記事を書いたり、個人開発をするなどアウトプットまで繋げられるといいなと思っているのですが、現状なかなかそこまでは手が回っていません。そうだ、記事を書くのは仕事の時間にできるといいですね。今度やってみよう。

━ エンジニアは休みの日もコードを書くべきだ!  という意見も時々目にします。これに関してはどう思いますか?

良いプロダクトをつくるにはコードを書くことが得意なエンジニアだけでなく、アーキテクチャ設計などの抽象的なレイヤーを得意とするエンジニアも必要なんです。そういった意味ではコードを書く以外にもエンジニアとしてのキャリアップのために必要な活動もあるのかなと思います。

━ グルーヴスには業務時間を勉強することができる『きょかべん』 という制度があります。とーるさんは使っていますか?

ざっくりですが『きょかべん』では、1時間/週くらいの時間をつかって主に本を読んで学習しています。プライベートではなかなか時間が取れないので貴重な時間ですね。※『きょかべん』についての詳細は以下。

━ 最後に、グルーヴスで働くことに興味を持ってくれている同じ子育て中のエンジニアの方にメッセージをお願いします!

埼玉に住んでいる人はぜひうちの子と友だちになってください(笑)
もし一緒に働けることがあれば会社の中で業務のやり取りをするだけでなく、実生活でもいろいろな交流ができればと思っています!

グルーヴスではこのようにエンジニアのライワークバランスを支援できる制度を取り揃えて、共にプロダクト開発を加速させ魅力あるサービスを創り上げるメンバーを募集中です。

これまでのご経験やこれから歩みたいキャリアに応じて柔軟にポジションをご提案させていただきます。
少しでも興味を持ってくださった方、ぜひお話させてください!

下記のページからお気軽にカジュアル面談をお申し込みください。お会いできるのを楽しみにしています!


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