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働きながら出産・育児を楽しめる環境を目指して

こんにちは。広報室の のなかです。

現在妊娠9ヶ月目。
まもなく産休に入るにあたり、このたびグルーヴスに出産・育児を応援する新しい制度ができたので、ぜひ紹介させてください。

新しい制度ができた背景

「はたらくヒトと、未来を拓く。」をビジョンに掲げるグルーヴスでは、早期からテレワーク(リモートワーク)や男性の育休取得等、ワーキングママ(以下ワーママ)のための制度を多数導入してきました。

実際、

・早朝勤務と出社勤務を組み合わせ、育休復帰から1年経たずにフルタイム勤務に戻ったワーママ
・時短、テレワークを活用しながら育児と業務を両立して入社3ヶ月でMVP新人賞(※)を受賞したワーママ
・地方からフルリモートで、空いた時間を有効活用し活躍するワーママ

といった女性の新しい働き方や自己実現を応援しています。

2020年11月時点で社員の女性比率は43.6%を超えています。
今後も人生とともに「はたらく」を選び、生き生きとはたらける場を増やすため、先輩ワーママ発案の新しい制度を採択することになりました。

※ MVP新人賞
グルーヴスの社内で行っている半期に一度の表彰制度。中でもMVP新人賞は、入社間もない社員(2ヶ月以上7ヶ月未満)ですばらしい成果を上げたメンバーを選出、表彰しています。

1. 妊娠〜復職までを支える6つの制度の構築

①出産経験者によるメンター制度
特に初産の場合は事前情報も少なく、また安定期までなかなか公にできず体調や精神面で悩むことも多いです。そこで、出産経験者がメンターとなって妊娠〜復職後までフォローできる体制を構築しました。

【実施頻度】
・産休前:月1回 30分〜60分程度
・産休育休中:定例はなし、随時必要な際に連絡が取れるように
・復職前:1回
・復職後:月1回 30分〜60分程度復帰後3ヶ月間まで(以降は任意で)

②人事との定例面談
①と同様、働き方への悩みや社内手続き・国の制度適用などについての相談を、人事担当者が妊娠〜復職後までを定期的にフォローする体制も構築されました(※従来は個別対応をしていましたが、定例化されました)。

【実施頻度】
・産休前:月1回 30分〜60分程度
・産休育休中:産後2ヶ月(育休に切り替わるタイミング)、
       産後6ヶ月(以後復職前まで状況に応じ
             1ヶ月〜6ヶ月以内のサイクルで実施)
・復職後:月1回 30分〜60分程度
      復職から3ヶ月間まで(以降は任意で)

③産休、育休中の会社との繋がり
産休・育休中は、自身の身体や子供のことに専念してほしいものの、会社や社員との繋がりがなくなると、育休中に孤独を感じることや、無事復職できるか不安を抱くという声も。そこで、負担のない範囲で会社の情報を任意でキャッチアップできる体制になりました。

・Slack:専用ホットライン(人事、メンター、上司)
     #random(雑談用チャンネル)
     #general(社内連絡通知用チャンネル ※希望者のみ)
・DocBase:希望者にはアカウントを生かしたまま
※その他の社用アカウントは、お休み中は停止

④復職慣らし期間制度
いざ復職するとなっても、子供の体調が不安定だったり、仕事の勘を取り戻すのに苦戦したり、自身がどの程度働けるのかを試してみないとわからないことも。復職から1ヶ月間、”慣らし保育”ならぬ”慣らし復職”として、1日数時間から出勤日を調整できる仕組みが新設されました。

例)1日目:3時間、2日目:4時間、1週間後:6時間 など
※ 該当月のお給料については、勤務時間分で計算

⑤勤務時間を1ヶ月単位で選択可能な制度
④と同様、復職後いきなりオーバーワークするのではなく、徐々に自身の生活・仕事のサイクルを調整していけるよう、復職から1年間は時短〜フルタイム勤務を1ヶ月単位で選択可能な制度が新設されました。

適用期間:復職から1年間
※1年経過後は適宜相談可能(末子が小学1年生まで)
※変更がある際は、随時ジョブカンの出勤時間/雇用形態変更申請を利用して申請

⑥育児休業早期復帰支援
子供が満1才を迎える前に早期復帰した場合、子が1歳6ヶ月になる月まで、毎月5万円の支援金を支払う制度も新設されました。

【支給条件】
復帰時期:子が1歳未満 / 勤務時間:1日6時間以上
(⒋復職慣らし期間を利用する場合は、その月は対象外)

【支給額・支給期間】
子が満1歳6ヶ月まで 月5万円
※適用しないケースは育児休業規程に準ずる

2. 妊娠〜出産までの流れを簡単に知ることができる「book」の公開

グルーヴスで働くプレママ、ワーママが、より安心して仕事と家庭の両立ができるようにサポートしたい、という思いから作成された「book」も公開されました。妊娠〜復職までに必要な国や会社情報を一部抜粋し、概要を掲載しています。

【目次】
その⒈妊娠がわかったら
その⒉ 妊娠中期〜産休前
その⒊ 産休・育休中
その⒋ 復職準備
その⒌ 復職後
各タイミングごとのTODOリスト
困ったときの相談先
お金の話いろいろ

妊娠当事者だからこそ感じるありがたみ

6つの制度は私が適用者第一号となるのですが、産後1年を待たず早めに復職したいと考えていたタイプなので、ぶっちゃけめちゃくちゃ手厚い...!と感じています。

妊娠期間中同様、復職後もリモートワーク活用のOKはもらっているものの、いざ産んでみないと子供の体調の良し悪しや自分の体力・気力がどこまであるのかが想像がつかず、復職してすぐ早退・欠勤となることに不安を感じていたので、ならし期間や1ヶ月単位の時短調整はかなり重宝しそうだなと。

また、出産予定が2月で保育園の4月入園が間に合わず、0歳児保育の受け入れ先を探すことも難航しそうだったので、認証保育園やベビーシッター含め、子育ての選択肢が増える支援金の存在も心強いです...!

それから妊娠発覚当時、出産・育児に関する国の制度やフローがわかりにくい...と頭を抱えていたのですが「book」内でシンプルにまとめられているのでこれからママになる世の中の女性にとっても活用しやすいツールだと感じました。

新しい制度をしっかり活用して、今度は事後レポートを上げられればと思います!

出産・育児を楽しめる環境で働きたいあなたへ

グルーヴスでは現在、産休予定の私が抜けてしまう広報室もそうですが、人事や経営企画、セールス、デザイナー、エンジニア、新卒...とさまざまな職種で採用活動中です!

仕事と家庭を両立したい、女性としてのキャリアプラン実現したい、新しい働き方のR&Dに興味がある...そんな方は、ぜひお気軽にお声がけください!

管理職としての裁量をもったままオンオフとも健やかに過ごせたことはまた別で記事にしようと思います😃