Crowd Agentがラクス社の「Best Commit Agent賞」を受賞!同社の採用支援に大きく貢献したメンバーにインタビューしました!
Grooves+(グルーヴスプラス)編集部です。
先日、グルーヴスの運営する日本最大級の人材紹介プラットフォーム「Crowd Agent(クラウドエージェント)」が株式会社ラクス様(以下、ラクス社)の採用に大きく貢献したとして、同社から東日本エリアの「Best Commit Agent賞」という賞をいただきました。
そこで今回は、2022年3月頃よりラクス社の採用支援を担当しているリクルーティングアドバイザーの木下さんに、受賞の経緯や理由について詳しくインタビューしてみました!
「お客様に会いに行きたい」という思いから人材業界へ。自身のキャリアに悩んだ先に出会えたのが、グルーヴスだった。
— グルーヴスに入社される前はどのような業界で仕事に従事されたのか教えてください。
新卒で繊維系の商社に入社しました。同社のリテール部門で約4年、販売員としてキャリア女性向けブランドのお洋服を販売していました。人に恵まれて働くことの楽しさを知り、また成果を出すことにやりがいを感じていたので、次第に待っているだけではなく自らお客様に会いに行きたいと思うようになり、転職を決意しました。
2社目は、人材事業をはじめとした40以上のサービスを展開する会社に、美容系集客サイトを運営する部署の新規開拓営業として入社しました。当時は1日200件テレアポし、商談し、さらにその帰りに飛び込み営業などもしていました。
入社して3日目、未経験からの転職で自分が何もできない現実に直面し、オフィスで泣いたエピソードは忘れられません(笑)
新規開拓営業を経験したのちには、ファッション系専門人材紹介サービスのリクルーティングアドバイザー、キャリアアドバイザーを務め、リクルーティングアドバイザー専任のチームの新規立ち上げや、リーダとしてメンバーのマネジメントも経験しました。
その後約1年半、産休・育休をとり、復職。復職後は、若年層向けの人材紹介サービスにてキャリアアドバイザーを務めました。
ー 求人企業と候補者の両方に寄り添ってきたのですね。人材紹介の経験が豊富な木下さんですが、グルーヴスに転職しようと思ったきっかけを教えてください。
実は育休・産休を経て復職した際、元々在籍していたチームに戻る予定だったのですが、コロナの影響を受けて事業部がなくなってしまうことになったんです。
そこで、せっかく復職するのであればもっとチャレンジしたいなと思い、長年経験のあったリクルーティングアドバイザーの職種ではなくキャリアアドバイザーでの復職を決意しました。
その後復職して仕事には慣れたものの、今後どのようにして自分のキャリアを形成したらいいのか悩んでいました。
このままリーダーをまた経験してマネジメントを追求していくのか、違うスキルをつけていくのか、自分のやりたいことってなんだろう、、、と漠然とキャリアについて悩んでいたんです。
まずは仕事に慣れる、社会復帰をするということをゴールに置いてしまっていたので、組織でどのようになりたいのか、どのように介在していきたいのかという「Will」がなかったですし、育児と家庭の両立にも悩み、このまま仕事を続けていいのかなと考えていました。
そこで、同じように働くママに相談したいと思ったのですが、当時育産休を経て復帰しているメンバーが自身の所属する事業部にはおらず、元同僚であり先にグルーヴスに転職していた方に相談したところ、グルーヴスを紹介していただき、リファラルで入社することになりました!
グルーヴスでなら、自分の今までの経験を活かしつつ、人材紹介ではなく求人プラットフォームという今までになかった新しいサービスにチャレンジできること、また子育てと両立されている方が多いと聞いたこと、そして出来上がった組織ではなくベンチャーに行きたく、100名程度の組織が理想だったことが、入社の決め手になりました。
— グルーヴスに入社してからは、どのような業務を担当されていますか?
入社してから一貫して、リクルーティングアドバイザーとして求人企業の採用支援を行っています。
求人企業の採用の課題に応じて、打ち手や戦略を一緒に考えていくお仕事です。
具体的な業務内容としては、求人企業の採用ニーズを把握し、母集団形成における求人票の記載の仕方や時には採用ペルソナの選定まで一緒に行います。
「どのような人材を採用したいのか?」や業務の詳細など求人に関する詳細のヒアリングを行い、ヒアリング内容を基に担当企業様のさらなる魅力ポイントの洗い出しのお手伝いなども行います。
また、進捗が発生すると発生ベースで起こる事象にも解決できるように一緒に伴走しています。
現在の担当企業は40〜45社程度で、人材系またはSaaS系の企業を担当することが多いですが、業界職種問わず幅広く担当させていただいています。
大事なのは本質的な課題を見つけ、打ち手を吟味すること。
— 今回受賞された賞について、また受賞の経緯について教えてください。
ラクス社の2023年度の1年間での採用活動において、採用決定に向けた支援、また東日本エリアでの採用決定人数に大きく貢献したということで、賞をいただきました。
2022年3月上旬に前の担当者から引き継ぎを受け、早速レポートを送り、「打ち手を考えたのでミーティングしたい」と私からご連絡させていただきました。
ミーティングを重ね、以前成約率が上がっていた時期と現状との差分を調査していくと、母集団形成と求人のPV数を向上する必要があること、また当時はある特定のエージェントさんからの推薦が大きかったことが判明しました。
そこで過去に実績のあるエージェントさんに依頼することで、確実に成果上げてくれるエージェントさんを確保しつつ、1〜2社新規で固定で取り組んでいただけるエージェントさんを作ることに。
相性が良さそうなエージェントさんを月2〜3社ほど個別でミーティングを設定し、ラクス社の企業理解を深めていただくことで、ラクス社は月1件以上成約できる企業になりました!
— どんなことが今回の受賞に繋がったのだと考えますか?ご自身がこだわったポイントを教えてください。
第一に、「求人企業が本質的に求めていることは何か」を考え行動しています。
現状の採用の課題、例えば母集団が形成できていないのか、内定率が低いのか、などを把握し、適切なタイミングで提案するようにしています。
担当者の中には、課題に気付かれていて既に打ち手もイメージできている方もいれば、漠然と課題を感じているケースもあるので、採用のプロである私たちが壁打ち相手として選んでいただけるよう、求人のヒアリングをするだけではなく、なぜ採用が必要なのか、なぜ社内異動ではなく社外から人材募集する必要があるのかなど詳しくお伺いしていきます。
こういったことは求人企業の状況により変動するので、合わせて他社の成功事例や今の採用トレンドなども提供できるようにしています。
二つ目のポイントは、「提案している打ち手が本当に正しいのか」を吟味することです。
提案をすると決めたら前向きに動くのですが、提案を考える段階ではあえてネガティブに捉えてみて、リスクを洗い出すようにしています。
普段の業務でもそうですが、常に現状の介在の仕方が一番正しいと思い込まずに、自問自答していますね。
担当させていただいている企業様には長期的に伴走していきたいので、信頼していただけるよう、提案する際にはメリットデメリットをきちんとお伝えする、難しいことは難しいと言う、ということも日々心がけています。
完成形として出来上がっていないサービスだからこその面白みがある。
— 今後グルーヴスで挑戦したいことはありますか?
もっとたくさんの求人企業様にクラウドエージェントのことを知ってもらい、求人企業様が採用したいと思った時に一番最初にクラウドエージェントに相談したいと、採用の第一パートナーとして想起していただけるようになりたいです。
そのためには、自分自身の採用におけるスキルアップが必要だなと思っていて、学んだことをチームに還元できるようになりたいと思っています。
グルーヴスには「個から成長へ」というバリュー*があるように、メンバー個人の成長が会社の成長につながる、という風土があり、社内でも常に挑戦のチャンスがあります。
新しいスキルが身につくような経験にもチャレンジしてみたいですし、挑戦したいことは様々あり、今は模索中です!(笑)
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— グルーヴスを目指す応募者へのメッセージをお願いします。
グルーヴスは、「人材業界を経験したけど、今までの経験を活かしつつもプロダクトビジネスにチャレンジしてみたい」という方が活躍できるフィールドがある会社だと思います。
運営しているプロダクトも、お客様の意見や要望を取り入れつつ日々進化し続けており、まだ完成形として出来上がっていないサービスだからこその面白みがあります!
また、子育てとの両立を実現しているメンバーも非常に多く、ママ・パパ向けの様々な制度も充実しています。
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ベンチャーなので変化することも多いですが、それを楽しみながらやりがいを持って働ける環境だと思います。一緒に働けることを楽しみにしています!
一緒にはたらく仲間を積極採用中!!
グルーヴスでは、様々なポジションで積極採用を行っています。
まずは面談からのスタートも可能ですので、少しでも気になった方は、以下よりエントリーをお待ちしております!