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「ゆるく楽しく」新しい部活動のかたち。〜Grooves写真部レポート〜

Grooves(グルーヴス)には、さまざまな福利厚生の中に、Activity補助制度*というものが存在しており、様々な部活動や社内交流イベントの活動費用を補助しています。
今回はそんな数ある部活動の中から、「写真部」の活動事例をご紹介させていただきます。

*Activity補助制度=グルーヴスの従業員が3人以上集まって、業務時間外にメンバー間のコミュニケーション・社内交流のさらなる活性化を実現できるような課外活動を行った場合に、活動費用の補助が受けられる制度

グルーヴスの写真部とは?

“3ヶ月に1回、お題に沿った写真を3枚ずつ持ち寄って「ええなええな」と鑑賞する”のがメインの活動となっている、なんともゆるく楽しい部活です。メンバーは約10名。最近では鑑賞会だけでなく撮影会などのイベントも実施しており、社員同士の交流の場となっています。今後も「ランチタイム表参道散歩撮影会」「講師を呼んだ撮影勉強会」などの楽しい企画を実施予定だとか。

そんな写真部の魅力はなんといっても誰でも参加しやすいこと!一眼レフやミラーレスなどの専用の機材を持っていなくても、スマホ撮影の写真でも気軽に参加可能、もっと言うと写真撮影をしない人でも入部することができるんです!

入部を迷っている方向けのフロウチャート

実際、部員のMさんの写真は全てスマホの純正カメラアプリで撮影し、無加工で投稿しているそう。「カメラ持ってないからちょっとな。。。」「カメラ沼はお金かかりそうだから。。。」と一歩踏み込めない人でも安心して参加できる部活動です。

スマホの純正カメラアプリで撮影したMさんの作品

そのほか鑑賞会に参加できなくても、Slackチャンネルに写真をアップロードすれば、メンバーがスタンプやコメントでリアクションしてくれる、アットホームな雰囲気です。

そのおかげか、写真部は非常に多種多様なメンバーで構成されています。性別や年齢にも偏りがなく、時短勤務のメンバー、週末の撮影会に子連れで参加するメンバー、新卒入社を控えたインターンのメンバーなどが所属。部署や役職の垣根も超え、普段の業務で関わることが少ない社員同士での交流が生まれています。

不定期に開催されるオフラインイベント以外では、基本的に個人で撮影してきたものを持ち寄り、オンラインでみんなで鑑賞するので、昨今の情勢にも配慮できています。オンライン中心の働き方のメンバーでも、会社の部活動に気軽に参加できるのは良いですね!

創部の経緯

創部のきっかけは我らがコーポレートグループ 総務・労務チーム マネージャーのKさん。

↓Kさんがインタビュワーを務めた記事はこちら↓

普段、職場環境の整備・管理、社内行事の企画・運営などから会社の資金調達に関する業務などに尽力しているKさんですが、写真好きの他のメンバーに「写真部良さそうじゃない?」と積極的に声を掛け、それに共鳴したメンバーと2021年11月に発足、12月には初めての活動に至ります。

創部と活動について、社員全員が参加しているSlackチャンネルにて告知

Googleドライブに写真部専用の画像格納フォルダを準備し、ストックができる&社員なら誰でも見られるように。また、会社の備品である一眼レフとシグマカメラも予約をすれば貸出ができるようにしました。

これまでの活動報告

定期開催の鑑賞会

第1回のテーマは「紅葉」。それぞれ渾身の3枚を提出し、鑑賞会を実施。オンライン参加3名、オフライン参加3名で、オフラインのメンバーは社内の特大モニターに作品を大きく映して鑑賞しました。優秀賞として選ばれたのは、プロダクトデザインチームIさんの作品。

紅葉の色合いやとてもきれいな玉ボケなど、全体として非常に表現力の高い写真でした!

2022年3月に実施した第2回のテーマは「白」。優秀賞として選ばれたのは、総務・労務チームYさんの作品です。

Yさんは、写真初心者で技術的な面はよく分からず撮影をしているとのことですが、鑑賞会では他のメンバーがたくさん褒めてくれたり、上級者のメンバーが「下からの構図が良いよね」「ここがボケているのが良いよね」などと、自分の作品に対してしっかりと言語化して伝えてくれるのが嬉しくて、いつも鑑賞会のある日は幸せな気持ちで眠りにつけるんだとか。

2022年6月に実施した第3回のテーマは、それまでとは打って変わって、わかりやすい(わかりやすすぎるが故に難しい)「花」と抽象的な「鉄」。面白いテーマで、メンバーも被写体探しを楽しめたようです。
「花」部門の優秀賞として選ばれたのは、写真部創部のきっかけを作ったメンバーでもある、総務・労務チームKさんの作品。草花に雨が滴る様子や色合いがとても素敵です。

「鉄」部門の優秀賞には、マーケティングチームNさんの作品が選ばれました。錆びた鉄と煙草の吸い殻が、なんともエモーショナルな作品です。

「鉄」というテーマは抽象的だったので、他にも東京タワー(鉄塔)やバイク、金属を扱う工場のドラム缶や公園の遊具など、被写体にも個性が出てとても面白いテーマでした。

毎回、鑑賞会ではメンバーからは優しく、そしてユニークなフィードバックが飛び交い、和気藹々とした雰囲気で開催されています。

とある鑑賞会での発言まとめ

課外活動のバスツアー

撮影に関する活動は基本的に個々で行われていたので、2022年8月に初となる課外活動を開催。5名のメンバーに、特別ゲスト(メンバーのお子さん)2名の計7名で、週末に「東京湾岸夜景バスツアー」に参加し撮影をしました。
感染症の状況も考慮し、感染対策をしっかり行っている会社の提供する、少人数かつ屋外のツアーをチョイス。もちろん、活動時のソーシャルディスタンスの確保などには部員一同充分に気を付けました!

18:30ごろ蒲田駅に集合し、高速道路から工場夜景を眺めつつ、まずは川崎マリエンに到着。タワー棟10階、地上51mにある展望室から工場夜景を撮影。

特別ゲストのお子さんお2人には、キッズカメラをレンタルし撮影してもらいました。奥に写っているのはインターンのKさん。今回は会社のカメラをレンタルし、一眼レフ初挑戦です!

その後、再び空港を眺めながら移動し東京ゲートブリッジに到着です。雨が少し降ってきたので傘を差しながら撮影を続けました。海に映る工場の光と、傘を差して並ぶ親子の後ろ姿、良いですね。。

その後羽田空港に立ち寄り、蒲田駅にて解散です。
夜景はなかなか難易度が高く、マーケティングチームNさんは早々に設定を諦めミラーレス一眼の「夜景モード」に頼ったと悔しそうでしたが、素敵な作品に仕上がっていました。

キッズカメラで参戦のYさん、Rさんの作品も素晴らしい構図や色味です!

写真部から見るグルーヴスのカルチャー

部活動で撮影された写真は、綺麗に印刷されMTGルームなどオフィスのあらゆるところに飾られています。写真部に所属していないメンバーも、日々素敵な写真に癒されることができており、写真部は良い意味で部活動をはみ出しクリエイティブという形で会社に貢献しています。

これは、創業者であり代表取締役の池見が大切にしてきたグルーヴスのカルチャーとも通ずるところがあります。会社にとって、”クオリティの高い写真”というのはとても大事な要素であるという考え方です。このカルチャーを大切にしていたので、創業早いタイミングから、コミュニケーションツールのアカウントのアイコンをプロのカメラマンさんに撮影していただいたり、社内で撮影勉強会を実施することもありました。
写真を撮るのが好き、見るのが好きなメンバーがグルーヴスに自然と集まってくるのは、こういったDNAが受け継がれているからなのかもしれません。

最近では、趣味として始めた写真撮影を副業にしているメンバーも。副業が許可されているのも、100年生きる未来を見据えた働き方を実践・広めているグルーヴスのカルチャーの1つです。

グルーヴスの取り組みの1つ「はたらき方のR&D(研究開発)」

編集後記

いかがでしたでしょうか?グルーヴスには、他にもまだまだご紹介したい部活動がたくさんありますので、今後随時発信していこうと思います!

↓これまで公開した部活動の記事はこちら↓

さらに、グルーヴスでは、エンジニア、デザイナー、セールス、カスタマーサクセスなどで力を発揮していただける方を積極的に採用しております!ご興味のある方はぜひお気軽にエントリーください。


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