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Win-Winにはたらく。groovesのBXデザイナーになってみて。

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はじめまして。株式会社grooves(グルーヴス)でブランドエクスペリエンス(略してBX)デザイナーをしています渡辺です。この記事では私がどういったデザイナー人生を歩み、今の働き方を選んだのか。グルーヴスに入社して7ヶ月、どんな働き方が叶ったのか。ご紹介させていただければと思います。そして事業会社やBXデザイナー、グルーヴスに興味を持っていただけたら嬉しいです。

制作会社を転々としていた受託デザイナー時代

私立の美術大学を卒業後、小さな広告制作会社に入社しました。当時は「働き方改革」という言葉が一般的に叫ばれる前で、デザインのクオリティのために徹夜や休日出勤は当たり前。と、かなり過酷な働き方をしていました。今となっては信じられませんが、ここで現在のデザイン力の礎ができたことは間違いないので、全てを否定はできません。この時の制作チームで大きな広告賞をいくつも受賞するなど、貴重な経験もできました。

その後同じ業界で転職を2回経験します。より大手の広告代理店とリレーションのある制作会社を渡り歩きます。その過程でグラフィックデザイナーとしてのいろいろな経験を積みました。そして、アウトプットとしてのデザインのみではなく、ブランディングや企画から設計するデザインに触れる機会も増えました。意匠のデザインだけではやっていけないという、時代の潮流も関係があったと思います。そこで私は、戦略や上流工程から携わるデザインを意識するようになります。

そして再びの転職。これが前職の勤め先になります。ここでは直接受託する形で、企業や新規事業などのブランディングを主に手がけていました。
代理店を通さないことで、ブランディングという時間をかけて醸成するものに重要な、伴走感を持って案件に取り組めたことが大きな収穫でした。
事業立ち上げの際のコンセプト策定、CI・VIのデザイン、記者会見などPR周りのデザイン、ブランドブック、事業・施設で扱う細かなデザインツールなど、川上からアウトプットまで、業務範囲が広がります。伴走することで、クライアントの求めるものを理解し、こちらからご提案する機会も多かったためです。

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<経歴の略図:自身のポートフォリオから抜粋>

デザイナーとしての豊かな働き方を模索したい

なぜグルーヴスに転職を決めたのか。それは前述した伴走感に紐づいています。受託で案件をこなすことで、複数の全く異なるクライアントのブランドに関われたことは良い経験でした。しかし受託企業では、自然と並行する案件の中でのスケジュール管理、優先順位の調整など、クライアントには関係のない部分の問題が多く存在します。そんな働き方が続くなかで、ひとつの企業にコミットしたいという想いが強くなりました。

またプライベートでもライフステージの変化が訪れました。ガムシャラに働くだけではなく、家族との時間と仕事の時間をしっかり両立できる働き方を意識するようになったのです。そうしたふたつの理由から転職活動を開始、巡り会えたのがグルーヴスでした。

グルーヴスはコロナになる以前からテレワークを全社的に実践していました。会社のビジョン「はたらくヒトと、未来を拓く」にある通り、社員や顧客のみでなく、世の中全ての人にとってより良い「はたらく」を考える会社です。一方でベンチャー企業ということもあって、会社のブランドを強化すべくブランディングに精通したデザイナーの採用に力を入れていました。まだブランドが完成していないため、自分の力を発揮する機会がたくさんあると思いました。実際やらなければいけないことは山積みです(汗)。

このように、働く環境としてライフワークバランスを大切にしつつ、自分の成長機会にも繋がっていると思えたことが1番の転職の理由です。一見矛盾するようですが、そこをどちらも叶えることが、私の理想の働き方ということになります。

BXデザイナーのミッション

グルーヴスは、代表がデザインへの意識を強く持っていて、早い段階で「デザイン経営(初耳の方はググってみてください)」を取り入れ、デザイン戦略室を組織していました。そこにはプロダクトデザイナーやデザインマネージャーが属し、社内のクリエイティブを担っている体制でした。
私ともうひとりのBXデザイナーの入社のタイミングで、デザイン戦略室内にBXデザインチームが立ち上がります。デザイン戦略室に、プロダクトデザインチームとBXデザインチームというふたつの柱ができました。

入社後の私のミッションはたくさんあります。会社としてのブランドが完成していないということは、ルールも人格も無いということです。グルーヴスとはどんな会社でどうあるべきなのか。社員や顧客といったあらゆるステークホルダーにどう理解してもらうべきなのか。そういった課題を、デザインの力でクリアしていくことにあります。

一方、グルーヴスが運営する事業は日々動いています。顧客から申し込みがあり、商談が行われ、契約後もいかに継続していただけるのかを考え、サポートします。これらコミュニケーションの過程で発生する広告物・営業資料・ダウンロードホワイトペーパーなど、関わる部署、デザイン領域は様々です。
そういった多岐にわたる部署からの相談に、適切に対応することもミッションです。そのため、受託デザイナー時代に培った経験や対応力はとても活きていると思います。


ちなみにグルーヴスが運営する事業とはこちらのふたつです。ご興味ある方はのぞいてみてください。


フォークウェル
ITエンジニアに特化した、スキルアップ・キャリアアップ支援プラットフォーム。
https://forkwell.com/

クラウドエージェント
全国の人材紹介会社と企業をつなぐ、国内最大級の採用プラットフォーム。
https://pr.crowd-agent.com/

新しいデザインの価値を再発見

入社後まず初めに、BXデザイナーの期待役割と業務内容を資料化して全社に発表しました。経営陣はデザイン経営を推し進めたい一方で、事業に携わるビジネスサイドの社員のみなさんには、BXデザイナーという存在がきちんとは把握されていない印象がありました。

僕自身、ブランディングをやっているデザイナーでありながら、BXデザイナーという肩書きを最近知りました。コミュニケーションデザイナーと言われることもあり、呼称は様々です。そのくらいまだ知名度も浅く、これから広まっていく職業だと思います。

そういった周知活動を踏まえつつ、社員の皆さんが使う営業資料のデザインなどを手がけます。そうすることで異なる部署間での理解度が増し、信頼関係が築けるのだと思います。結果、事業や会社にとっても良いもの、デザイナーとしても満足いくもの。Win-Winなデザインができるのだと実感しています。

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<BXデザイナーの期待役割説明資料から抜粋>

事業のデザイン案件を例に挙げますと、ひとつは先に書いた通り、各事業の営業資料になります。商談に同席し、顧客の体験設計から資料をブラッシュアップしました。顧客目線で理解しやすい資料になったことで、契約数が上がったと報告もいただきました。そうした声を直接聞けることで、事業への貢献、コミットを感じることができました。

次にマーケティング施策です。サービスサイトに流入を図る広告の配信。事業が運営するオンライン上の勉強会イベントの、告知バナーや配信画面のブランディング・デザインも手がけています。あるイベントシリーズでは、今までのイベント参加者のアンケート分析からコンセプトを設計し、イベント告知のアウトプットまで手がけました。川上から一気通貫で参画することで、より戦略に沿って事業に貢献することができたと思っています。

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<KJ法によるアンケート分析>

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<バナーデザイン>

このように様々な部署とデザイン案件を行うことで、BXチームの提供価値を社内に顕在化できます。かつ私自身の事業への理解も深まるという好循環が生まれます。2回目になりますが、Win-Winな働き方の実現です。

各部署が抱える課題に対して、デザイナーがどういった形で力を貸すことができるのか。それがどう会社の課題解決に結びつくのか。伴走感を持って取り組むことを心がけています。

制作会社に勤めていたときに感じていた、クライアントへどこまでコミットできているのか不明瞭だった不安。俊敏に連携したいと思ったとき、別の会社であることから感じる距離感やハードルなどがなくなり、新しい環境では主体的にデザインができるようになったと思います。

入社してからの7ヶ月を振り返って

デザインの重要性を理解し投資してくださる経営陣、プロダクトや会社全体との架け橋になっているデザイン戦略室、そしてBXチームのメンバーと、今までで1番恵まれている環境であると思えます。
国内では数少ないデザインマネージャーの存在によって、日頃のマネジメントによる心理的安全性は高く、納得のいく評価ももらっていると感じます。

またBXチームには元CDOのチームメンバーが在籍しています。同じ時期に入社した彼との協働案件によって、ブランディングの知見も日々深まります。

そしてBXチームのデザイナーは皆、デザイン制作会社の経験者です。高いデザインスキルを持ち、価値観・境遇に対する共感が持てるのも心強いです。

もちろん満足していることだけではなく、ひとりでできることの限界や、もっと効果が出せたのではと、反省することもあります。
しかし、グルーヴスという会社は成長途中です。会社と一緒に、自身もデザイナーとして成長できると思える環境です。それが引いてはデザイナーとしての市場価値をあげることだとも思えます。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。

グルーヴスのデザイン戦略室では、BXデザイナーの採用を積極的に行っています。BXデザインチームは今年の4月に立ち上がりました。この7ヶ月の間にたくさんの部署と関わり、たくさんのWin-Winを生み出せたと思います。
しかし、これから更なる成長拡大を目指す私たちには、やりたいことがまだまだ山積みです。

サービスと向き合うことで、会社だけではなくデザイナー自身が成長できる場を、グルーヴスはご提供できると考えています。
課題分析、コンセプト開発、UI ・UXデザイン、インナー・アウターブランディング、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。デザインマネージャーとのカジュアル面談も実施しています。


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