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ITエンジニア採用におけるスカウト承諾率7%以上の秘訣

こんにちは。Forkwell(フォークウェル)の瀧口です。
いきなりですが、ITエンジニア採用…難しい…こんな人事のみなさんの声を良く聞きます。

「スタートアップで名も知れていないから、採用できない」
「人材紹介会社が ITエンジニアについて詳しくなくて、要件にあった人材を紹介してくれない」
「ダイレクトリクルーティング?そもそも返信こないじゃん」...etc

安心してください。「人材紹介会社・リファラル・SNS媒体・ダイレクトリクルーティング」といった採用チャネルを、会社のステージに応じて最適なポートフォリオを組むことでうまくいきますよ。
*詳細は以下でご紹介しています!

今回は採用チャネルのうち、人事の方からご要望の多かったダイレクトリクルーティングにおける「スカウト承諾率向上の秘訣」をピックアップ。

Web系志向のITエンジニアに特化し、これまで150,000通以上のスカウト送信を支援してきたノウハウを無料でお伝えしちゃいますよ!

①スカウト承諾率ってどのくらい?

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人事の皆さまのお声を集計すると、低くて2〜3%くらい、平均5%くらいです。SNS要素のあるスカウト媒体では承諾率10〜20%というところもありますが、面談キャンセルなどにより実際会えるのは、5%くらいなのではないでしょうか。

ここで、私たちが人事の方にお伝えしているのは、
「まずは、スカウト承諾率7%目指しましょう!」
です。

スカウト承諾率7%を超えるだけで、効率的な採用活動を行うことができます。

②スカウト承諾率7%のコツ

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ポイントは
・候補者ターゲティング
・ターゲットに合わせた求人作成
・ターゲットに合わせたスカウト文面作成・送信
の3つです。

その中で、スカウト承諾率向上に直結しやすいスカウト文面作成についてご説明します。

③スカウト文面の作成

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「スカウト文面、コピペじゃダメなのわかるけど、何を書いたら良いの?」と疑問を抱く方も多いかもしれません。

そこで、どんなスカウト文面なら返信がくるか分析しました。ポイントは以下の3点です。

A. 魅力的に思った点
B. 採用の背景
C. マッチする点

A. 魅力的に思った点
スカウト返信に至らない大半の理由はここです。メルマガやチラシなど、自分宛とわからなかったら開封しませんよね?

"あなた宛のスカウト" であることがわかるように、冒頭で「どのスキル」「どういった経歴」に興味があってスカウトを送っているのか記載しましょう。

B. 採用の背景
ここは、非常に重要です。ありがちなのは「事業拡大により…」という文章ですが、これだとあまり返信がこない印象です。

それよりも、事業拡大により出てきてしまう課題(例:新しい技術を導入したいが知見がないので手伝ってほしい、文化浸透に悩んでいる...など)をしっかり記載し、だからこそ、あなたにスカウトを送っているんです!と素直に記載しましょう。
課題を解決することが好きなITエンジニア向けだからこそ、です。

C. マッチする点
「A. 魅力的に思った点」で触れた内容以外にも、活かせる経験があればその内容を。また、プロフィールで記載されている開発環境や技術、今後手掛けたいプロダクト等の希望にお応えできるのか、も添えましょう。

その他、いきなり書類選考や面接といった選考要素しかないと、ハードルが高い印象となり会えるチャンスが減ってしまいます。

フォークウェルでは、下記の項目でのスカウトの場合、承諾率が増加していることがわかりました。

・エンジニアの社長/CTO面談確定
・カジュアル面談から始めませんか
・うちのコードを見にきてください

さて、この他にも、「経歴があまり記載されていない候補者対して、スカウト文面に何を記載してよいかわからない!!」というお声もありました。
そこは素直に、

・ご経歴の詳細がわかりませんが、〇〇の知見に興味があった
・現在、どういった業務に取り組まれているか、お話を伺いたい
・今後やりたいことが実現できる環境か、みて欲しい

と相手に興味を持っていることを伝えましょう。

それでは、本日はここまで。ご参考になれば嬉しいです!!

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