grooves のリモートオンボーディング
こんにちは! grooves のプロダクトマネジメントチームでプロダクトデザイナをしている高橋です。コロナ禍が長引くにしたがい、皆さんのまわりでも様々な業務のあり方が変わったことかと思いますが、採用やオンボーディングもそのひとつかと思います。
grooves も2020年5月に3名のデザイナを迎え入れることができましたが、東京都に緊急事態宣言が発令中のなか、リモートでのオンボーディングを余儀なくされました。
私にとって初めてのリモートオンボーディング。学びがたくさんありました。ここで、オンラインでのデザイナ向けオンボーディングをどのように進めていったか、振り返ってみようと思います!
完全オンラインでのオンボーディングへの不安
入社して日が浅く不安でいっぱいの時期に、既存メンバーと物理的に会うことができないために、コミュニケーション不足になることを懸念していました。不安を抱えたままでは最高のパフォーマンスを出すことはできません。
そこで、新しい仲間が安心して働けるように、通常のオンボーディング計画に加えて次のようなことをやっていきました。
オンボーディングでどんなことをやったのか
【入社前編】
入社前から Slack で気軽にコミュニケーションを取った
入社前は、ちょっとした事でも「どうやって聞いたら分からない」「誰に聞いたらいいか分からない」といった場合が多いかと思います。
そこで、社内で使用している Slack にゲストアカウントで参加し、気軽な会話ができるようにしました。メールよりも簡単にコミュニケーションを取ることができ、ちょっとした質問をするハードルが下がりました。
オンボーディングのスケジュールを入社前に共有した
入社後の見通しを持ってもらうために、入社前にあらかじめオンボーディングスケジュールを共有しました。
ちなみに、デザイナ向けオンボーディングの全体像はこのようになっています。
・ 入社時研修
・ 事業ドメイン理解のための研修
・ プロダクトマネジメントチームの研修
・ ユーザー課題発見演習
・ 課題図書、歓迎会、1on1など
【入社後編】
1ヶ月間、毎日1on1をした
こちらは若手デザイナに実施しました。毎日30分1on1で話す時間をつくり、これを1ヶ月間続けました。
この時間では、例えば会議中に分からなかった用語など「ちょっとした事すぎて聞くことを躊躇してしまう疑問」に答えていきました。
オフラインであれば、知ってそうなメンバーに「ちょっといいですか?」で済む場合が多いですが、入社して間もない状況で、オンラインでそれをするには大変です。
疑問をその日のうちに解消できるよう、なんでも話せる時間を設けました。
学んだことを社内に共有してもらった
社内の情報共有ツールにドキュメントを投稿する形で、新メンバーから既存メンバーに対して積極的に情報発信をしてもらいました。
とくに「事業ドメイン研修」で学んだことのまとめや「ユーザー課題発見演習」の発表では、学びの精度の高さに社内で驚きの声があがりました。
やってよかったこと・課題
やってみて、オフラインと比べて他部署間とのコミュニケーション量が足りない、などの課題はありましたが、オンボーディングを受けたメンバー達からは、このようなお声をいただきました。
随時相談できる機会を作ってもらって本当に良かった(Yさん)
サポート体制が万全すぎて本当に感謝(Iさん)
フルリモートオンボーディング本当に良かったです!(Mさん)
この学びを grooves 全社で活かし、次に新たなメンバーを迎える時も万全の体制でサポートしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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